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企業を見る目

4月 10, 2011

普段、企業に対する評価ってどうしてもネームバリューやイメージや好き嫌いになってしまう。
今回の震災で考えさせられたのは、社員が「動ける」かどうか。

週刊誌からの飲用になってしまうが、伊藤園は震災から3日で60万本の飲料を被災地に届けたそうだ。
しかも、本社からの命令を待たずに、各営業所が独自に判断して在庫を配ったという。
コレに関する伊藤園広報のコメントは
「工場や倉庫にある飲料水は、販売物というだけでなく、非常時には救援物資に変わるものという認識でいます。昔から、“非常時には即座に、飲料水、生活水として近隣へ配布するように”という意識が、全社員に浸透しているんです。今回の震災件での対応は当然のことであって、ボランティアとは考えておりません」
とのこと。

そして、TVネタなのでうろ覚えなのだけど、すかいらーくグループの対応。
仙台工場を地震後間もなく稼動させ(100%自家発電らしい!)、翌日から避難所に炊き出しを実施。最初は現地で調理していたのが、水の事情が深刻なので、水を極力使わないで調理できる形にしてから出荷するように途中からシフト。
これもおそらく、仙台工場の従業員に「すぐ動く」とうい認識があったからこそできたことではないだろうか。
すかいらーくでは阪神・淡路、新潟中越のときも同様の支援を行ったそうだ。

もうひとつTVネタでローソン。
いわきの店舗に商品が届かず、市内にとどまって生活している人たちが食料や生活物資を購入できずにいた。
ローソンでは西日本からタンクローリーでガソリンを確保し、東北優先の体制をとって支援する。
これも、現地で奮闘する店長さんたちがいてこその動きだったし、それに全力で応えた本部も意識が高かったのだろう。

企業や経営者個人からの義捐金とはまた別の話なのだ。
ニュースにはならなくとも、中小企業がそれぞれに支援活動を行っている例もきっとあるだろうが、それともまた別なのだ。

トップから末端まで、同じ意識を共有できているかどうか。
いざというとき現場が独自に判断して動ける体制になっているかどうか。
会社が大きくなればなるほど、難しいと思う。
伊藤園、すかいらーく、ローソンといった大企業でこれが成し遂げられたことに感心した。
他にも探せば出てくるだろうが、東電で「日本企業」にがっかりしていたところへこういった話を聞いたので、少し安心した。

非常事態だからこそ、企業の体質が見えてくる。
会社が大きくなればなるほど、社会に対するアクションの効果も大きくなるのだから、「何ができるか」「何をすべきか」を常に考えて欲しい。

で、とりあえずガストで食事してみたw
ローソンちょっと遠いんだけど、足を伸ばすよ。
伊藤園は昔から好きなんで、これからも買う。

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