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背中

1月 31, 2009

ビルではないけど

バス停に屋根が付いた。
新品の屋根があんまり綺麗だったので。

息子にどんな大人になってほしいかと聞かれれば、「プロ」になってほしい。
お金いただいて仕事してりゃみんなプロなんだけど、もっと精神的に。
俺はコレで生きてるんだ!って胸張って言えるような仕事で、食べていけるようになってほしい。

これは案外ムズカシイ。

偉そうに言ってる私だって、結局そうなれないまま30過ぎてしまった。

私が明日仕事を辞めても、1週間もすれば何事もなかったかのように会社は回る。
そして辞めたほうの私も、何事もなかったかのように次の仕事場で働いていく。
「私の職業」不在である。
私は、時間を売っているに過ぎない。
だけどそれで毎日の糧を得ている。

私の学歴を聞くと、たいてい「英語ができる」と思われる。
が、実際できない。
別のことを専門にしていたから。
じゃあその専門のことができるのかといえば、これもできない。
卒業後、そこから離れてしまったから。

専門から離れてしまったのは、結婚相手に生活を合わせてしまったからで、
少し後悔はしている。
でも、「その道に進んだ自分」と「今の自分」を取り替えるかと聞かれれば、NO。
結果論ではあるけれど、息子との生活は何物にも替えがたい。

このように人生は流動的で、人は流されやすく、プロへの道はつかめそうでつかめない。

つかみ損ねても、つかみ損ねても、つかみ損ねても・・・それでもなお、つかみに行こうとする気持ちを持ち続けること。親として、せめてそれを示さなければ。

今、私の背中は、息子に見せるに値するだろうか。
ちょっと焦る。焦るけど日は過ぎる。
日々の慌しさは、人を鈍らせる。

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