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サバイバー

8月 11, 2008

どこへ通じるドアなんだろう。

コチラから開けても、アチラから開けても、どっちにしろ変なトコロへ出そうだ。

アリスの扉。

子供はアホだなー。と、息子を見てると思う。
危険を予測する力も、回避する力も、未熟すぎる。
そして注意力散漫、猪突猛進。


しかたない。そういう力は経験によって培われるものだから。
そして経験を積んでもなお、特に男の子は、「忘れちゃう生き物」なのだ。


けれど思い起こせば、私だって数々の危険を幸運だけで回避してきたのではないだろうか。


アパートの欄干外にかけられた非常用はしごを伝って3階と1階を行き来したり。
塀を乗り越えて裏のマンションに侵入したり。
駐車場で這い蹲ってBB弾を拾ったり。
壁の上を歩いてどこまで行けるか試したり。
犬に追いかけられて全力逃走したときは、もちろん十字路で一旦停止なんてしなかったはず。
浮き輪なしじゃ泳げないくせに、いっちょまえにブイまで行きたがる。
廃屋探検もどきとか。
・・・


学生のころだって、
ビール5杯で前後不覚になって、先輩におぶってもらって帰ったけど、あれって急性アル中一歩手前だったんじゃないか。
海外では、
夜行バスにも深夜特急にも独りで乗ったし、
安いからって小さなペンションに泊まったし、
ムショ帰りの無賃乗車男と同じコンパートメントだったし、
あぁ、若い男に囲まれてカメラ盗られたこともあった・・・


今それなりの年齢を重ねている人たちは、誰もがこうやって「生き残って」きたんだろうけど。


自分の息子のこととなると心配でしょうがない。
だって、あの子が生き残れる保障はどこにもないんだから。
私と同じラッキーが、あの子にも訪れるとは限らないんだから。


母の心配を他所に、今日も数々の危機をかいくぐって、カワイイあの子が帰ってきた。
無事で何より。

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2件のコメント

  1.  
    まとかさん、こんばんは。

    これを読んで、昔、ビリヤードを使った保険のCMがあったのを思い出しました。

    【ビリヤード・コマーシャル】
    http://www.soretama.com/cm.htm
    (上から3番目のです)

    みんな誰しも、かろうじて今現在生き長らえていられるのですね。

    それを考えると、やはり今こうして生きている奇跡に感謝せねばならないですよね。
     


  2. >館長さん
    お返事遅くなってごめんなさい。
    教えていただいたビリヤードCMを見たら、なんか似たようなコンセプトのCMが他にもあったような・・・と思いつつ、まったく詳細も手がかりも浮かばず。
    結局思い出せませんでした。
    歳はとりたくないもんです。

    ビリヤードCM、当時はセットを使って撮影したってのが妙にツボでした。
    NG出したら玉に轢かれるー



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